2009年1月25日日曜日

FrescobaldiのRomanesca

去年の6月から半年もかけて取り組んでいたStoraceのRomanescaもようやく終わって、今日からFrescobaldiのRomanescaになった。
元歌が同じなので、どことなく似通ってはいるものの、ふたりの作曲家の間には61年の歳月が横たわっている。
17世紀初めのイタリア鍵盤作品とわかっていても、譜読み段階で無意識にドイツ的な解釈を持ち込んでしまっていて、見事にそこを指摘された。
あまりに対位法的な視点で読みすぎていて、半終止や拍の運びを無視してしまっている。
もっと和声的にとらえれば見えてきたであろうポイント。

まだまだ読譜力が足りてませんな(-_-)

てなわけで、もういちど譜読みのやり直し(+_+)

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