2011年9月25日日曜日

G.Frescobaldi - Corrente Prima の楽譜

最近さらい直しているFrescobaldiのCorrente Primaの楽譜。こうしたファクシミリ版の楽譜を見て弾くのにもようやく慣れてきた。

2011年9月10日土曜日

弾いてたな…

過去に弾いた楽譜を引っ張り出してきたら、フローベルガーだけでも結構あって自分でもちょっとびっくり。
いろいろと弾いてたのにすっかり忘れている。

組曲、トッカータ、カプリッチョ、カンツォン、パルティータ、リチェルカーレなど。
ファンタジアはなぜか1曲も弾いていない。

あの頃も弾けると言えるほど弾けていた訳ではないけれど、今となってはまったくもって弾けない状態。

ちょっとまずいな、というかもったいない。

リチェルカーレはゆっくりしたものが多いので、指がまわらない自分には好都合だった。
そのぶん音楽的な掘り下げに興味を持って行きやすい。
何よりも、心奪われる旋律が多いのもチェルカーレが好きなところ。

このへんも徐々にさらいなおして、持ち曲を増やせれば…

フローベルガーの師であるフレスコバルディのリチェルカーレは弾いたことあったのかどうか思い出せない。
楽譜が見当たらないから弾いていないのかも。
折を見て弾いてはみたい。

2011年9月6日火曜日

作曲家遍歴


これまで弾いてきた曲種はさまざま。
でも作曲家だけ書き出すと意外と少ないのかも。

習い始めの頃はだいたい次の2つの曲集からつまみ食い。

マリア・ボクソール ハープシコード・メソード
フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック

おそらく誰もが弾くであろう、バード、ファーナビー、ギボンズ、ブル、ダウランドあたりは短くて弾きやすくて楽しい。
他にも曲集はやった記憶があるけど名前を忘れてる…

その後の主な作曲家遍歴は次の通り。

パーセル
カベソン
スウェーリンク
フレスコバルディ
フローベルガー
シャンボニエール
ルイ・クープラン
ピッキ
ストラーチェ
ロッシ

19年でこれはやはり少ないのか。
忘れているのも結構ありそうだけど、記憶に留まらない程度の存在なのかな。

これからやってみたいのはもっと少ない。

ダングルベール
トラバーチ
メールロ
グアーミ

ケルル、ムファット、ブクステフーデ、ヴェックマン、パッヘルベルあたりも弾いたことはない。
フローベルガーを除いてドイツ系の音楽家はちょっと苦手かも。
なので今のところ積極的に弾いてみたいとも思わないかな。

そして、おそらく今後も弾くことはないであろう作曲家たち。

J.S.バッハ
ヘンデル
ベーム
フィッシャー
D.スカルラッティ
ガルッピ
ダカン
F.クープラン
マルシャン
フォルクレ
ジャケ・ド・ラ・ゲール
ル・ルー
ラモー
デュフリ
ダンドリュー
バルバストル
ロワイエ
その他18世紀の作品

こうして並べると、自分の嗜好が16~17世紀に思いっきり偏ってるのがよくわかる。
なぜだかどうしても18世紀ものは弾く気にならないまま今日に至る。
たぶん人気は圧倒的に18世紀の後期バロックものなんだろう。
聴くのは好きなんだけどなぁ。

常備曲


趣味であっても長らく音楽演奏に携わっていたら誰しも常備曲のいくつかはあるものなのかもしれない。
振り返ってみると、自分にはそれがない。
悪い言い方だけど、どれもこれも仕上がることなく弾き捨ててきた感がある。

これまで常備曲がなかった理由のひとつは、誰かに聴かせる必要がなかったからなのかもしれない。
もちろん最大の理由は、その時さらっている曲で手一杯だということ。

前だけ向いて歩いていても楽しくないなぁ。
過去に取り組んできた曲は、その時チェンバロで弾きたいと思っていたものがほとんど。
立ち止まって過去を手繰り寄せるのもいいことだ。

2011年9月4日日曜日

初心に戻る

昨日はロッシのトッカータをさらったり、めずらしくバッハの2声のインヴェンション第1番を弾く努力をしてみたり。
でもやぱり難しくて弾けず、たぶん気持ちの問題なんだろうけど。
いろいろ悩みつつ、とりあえずしばらく初心に戻って過去に弾いた曲を引っ張り出してみることにした。

まずはフレスコバルディのコレンテかな。
これはフレスコバルディの入門でよく弾くことになる曲だと思う。
4つ束になっているうちの、1曲目を弾いてみた。
もうすっかり忘れてて譜読みからやり直し。
ちょうどいいので現代譜ではなくファクシミリ版を使うことにした。

弾けるようになるまでに時間がかかりそうだな…