抹茶の外部記憶
日記ではない何か
2011年10月10日月曜日
なんでもバッハだね…
NHK FMの『古楽の楽しみ』で、今日の解説がバッハ中心の音楽観に思
えて辟易した。
ヨハン・ヒューゴー・フォン・ウィルデラーのミサ曲が、バッハの
ロ短調ミサ曲の元になったという説があるみたいだけど、そんな情報はウィルデ
ラーのミサを聴く上で必要なこととは思えない。
これに限らず、およそ疎遠とも思える作曲家の解説にまでバッハが
影響を受けただのなんだのと熱弁するのは勘弁してほしい。
その作曲家がバッハから影響を受けたのならともかく、バッハが誰
から影響を受けたのかが興味の対象のような歪んだ聴き方をするぐらいなら、素直にバッハだけ聴いていればよかろうと
思ってしまうのは偏屈なのだろうか。
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