2008年1月7日月曜日

嗚呼 教会旋法

StoraceのCanzonの初レッスンがあった。

まず指摘されたのは、テンポ。

Canzonらしからぬスローなテンポで退屈この上ない。
確かに弾いてる自分も面白くない。
でもこのぐらいのテンポが今のところ最速なのだ…
更なるテンポアップにはウサギ飛びで校庭10週ぐらいのキツい練習は必至。
取り出し練習で少しずつ音を編み上げて行くしかない。

おっと、教会旋法の話だった。

実は当時の楽譜の記譜法は現代の楽典が通用しない。
例えば、臨時記号の有効範囲が小節内とはならないとか。
つまり、1つ目の♪に#がついてても、その小節内の同じ音高の♪には#が適応されない。
原則そうなんだが、実際はそうでもないからややこしい。
はたして臨時記号を適応すべきかどうなのか、その判断には教会旋法の理解が必要らしい。
いわゆる和声に頼っていたのでは、今っぽい旋律になっちまうのかな…

だけど、教会旋法が何たるかの解説はあれど、実践的な文献は手元にもないし、ネットにも見当たらない。

さて、どうしたもんかねぃ…

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