2007年10月15日月曜日

料理でいえば

忠実に当時の味を再現したもの

古代料理とか
宮廷料理とか

もしかしたら現代人の口には合わなくて
おいしいと思えないかもしれない

それでも 当時の食生活を知る上で食べてみたいとか
ひょっとしたら意外な味の発見があって楽しめるかもしれない

古楽ってそんな感じかな

必ずしも現代人の耳に心地よいとは限らない

料理にしたって
古代「風」だったり宮廷「風」だったり
現代人の味覚に合うようにアレンジしたほうが食べやすい

音楽も同じ
本来はあっさりした演奏だったはずなのに
もっとロマンティックに奏でるほうが好きだと思う人は
多いのかもしれない

でも自分は現代風にアレンジされてない
当時の料理や音楽に興味があるタイプなんだな




ちょっと視点が違うけど
インド人が作る本格的なインドカリーを
おいしいと感じる人もいれば
日本人の味覚に合うようにしたインド「風」料理や
はたまたカレライスがいいと思う人もいるわけで
どれがいいとは一概には言えない

だけど
原点を追求する姿勢を
作り手は捨ててはいけないような気がするんだよね

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